一昨日、玉川大学出版部のＭさんからの提案により、『図書新聞』誌上にて、「福田恆存とは誰か」といった主題で中島岳志さん（北海道大学公共政策大学院准教授）と対談しました（11月17日土曜・発行予定）。
対談自体は、中島さんの明るさもあって、いつもの調子でベラベラとしゃべってしまいましたが、あれで良かったんだろうか…？ 帰り際、中島さんは「僕は、福田恆存の無免許運転です」と謙遜してらしたが、私自身も「福田恆存研究家」という自覚はありません。中島さんと同じで、ただ、福田恆存という文学者に恩を受けた人間の一人に過ぎない。今はただ、機会さえあれば、その恩返しをしたいと考えているだけです。
対談内容については、もし触れたいことが出てくれば、『図書新聞』発行後に書こうと考えています。
