批評の手帖

浜崎洋介のブログです。連絡は、yosuke.khaki@gmail.comまで。

2019-01-01から1年間の記事一覧

今年最後の「ナビゲート2019」(毎日新聞)に「ジョークのような安倍政権」を寄稿しました。

mainichi.jp the-criterion.jp 今年最後の「ナビゲート2019」(毎日新聞/2019・12・25夕刊)に、映画「ジョーカー」に引っ掛けて、「ジョークのような安倍政権」を寄稿しました(ついでに、参考のために「クライテリオン・メルマガ」に書いた映画『ジョーカ…

ミシェル・ウエルベック『セロトニン』の書評「制御失う現代社会の孤独」が共同通信から配信されました!

セロトニン作者:ミシェル・ウエルベック出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2019/09/26メディア: 単行本 共同通信用のコラムとして、ミッシェル・ウエルベック『セロトニン』(関口涼子訳、河出書房新社)について短い書評を書きました。 前作『服従』に…

『対抗言論―反ヘイトのための交差路』(杉田俊介・櫻井信栄編/法政大学出版局)に「『ネオリベ国家ニッポン』に抗して―テロ・ヘイト・ポピュリズムの現在」を寄稿しました。

対抗言論 反ヘイトのための交差路 1号: ヘイトの時代に対抗する作者:出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 2019/12/23メディア: 単行本(ソフトカバー) 今朝、「『ネオリベ国家ニッポン』に抗して―テロ・ヘイト・ポピュリズムの現在」を寄稿した『対抗言…

『表現者クライテリオン』最新号(2020年1月号)が書店に並びます!

表現者クライテリオン (引き籠もるアメリカ、すがり付く日本)作者:出版社/メーカー: 啓文社書房発売日: 2019/12/16メディア: 雑誌 今日から、『表現者クライテリオン』の最新刊が書店に並び始めます。 今回の特集は、題して「引き籠もるアメリカ、すがり付く…

『崩壊した「中国システム」とEUシステム』(萩野文隆氏編・藤原書店)に、「ヨーロッパのニヒリズム、あるいはEUの思想的『自死』」という文章を寄稿しました。

崩壊した「中国システム」とEUシステム 〔主権・民主主義・健全な経済政策〕作者: フランソワ・アスリノ,荻野文隆,田村秀男,藤井聡,安藤裕,中野剛志,柴山桂太,浜崎洋介,小沢一郎,山本太郎,大塚耕平,菅直人,海江田万里,及川健二,エマニュエル・トッド,エドゥ…

ナビゲート2019(毎日新聞)に「終わる米国『一極化』時代」を書きました。

mainichi.jp 『毎日新聞』の「ナビゲート2019」欄に「終わる米国『一極化』時代」を書きました。 引き籠もるアメリカを見ても、なお、それに縋りつくしか能がない日本、その「鈍感さ」を問うています。この、日本人の「現実を見ないでおこうとする意思」の病…

現代文化会議主催「福田恆存没後25年記念シンポジウム」のお知らせ

告知が遅くなってしまいましたが、来る11月17日(日曜日)、午後1時45分(開場は30分前)~5時30分、「ホテルグランドヒル市ヶ谷」(JR市ヶ谷駅徒歩3分)にて、現代文化会議主催「福田恆存没後25年記念シンポジウム」を開催いたします。参加費は2000円です…

「教育改革批判」と「クールジャパン批判」について、ラジオとネットテレビで話してきました。

www.youtube.com www.youtube.com 藤井先生の「あるがままラジオ」で、「教育改革という名の病―デフレスパイラル化する知性」と題して、またしても90年代から始まる「教育改革」の悲惨さと、その悲惨な「改革」を、より加速している安倍政権の姿勢を批判をし…

ナビゲート2019(毎日新聞)に「増税とアベノミクスの失敗」を書きました。

mainichi.jp 毎日新聞の「ナビゲート2019」欄に、「増税とアベノミクスの失敗」を書きました。 すでに、『表現者クライテリオン』をお読みの皆さんには馴染み深いネタだと思いますが、今回の記事の要点は二つです。 一つは、政府財務省が掲げる「財政再建の…

「安倍『器』論」について、ラジオとネットテレビで話してきました。

www.youtube.com www.youtube.com 先日、雑誌の編集会議のために京都に行ってきたのですが、その際、「週刊クライテリオン 藤井聡のあるがままラジオ」(KBS京都ラジオ)に出させていただきました。お題は「安倍「器」論とは何か―戦後日本の象徴を考える―」…

「安倍晋三―この空虚なる器」を特集した『表現者クライテリオン』の最新号(2019年11月号)が発売になります!

メディア: この商品を含むブログを見る いよいよ『表現者クライテリオン』の最新刊(2019年11月号)が、表紙も新たに発売になります(書店には16日前後に並ぶと思います)! この度の特集は、一点入魂、ただ「安倍晋三―この空虚なる器」を問うています。とも…

ナビゲート2019(毎日新聞)に「歴史軽視の国語改革」を書きました。

mainichi.jp 昨日の毎日新聞夕刊に「歴史軽視の国語改革」というコラムを寄稿しました。 以前、【浜崎洋介】文部科学省の「短慮」を批判する――「国語改革」への疑問 | 表現者クライテリオンというメルマガでも触れたことがあるのですが、「新学習指導要領」…

MMT(現代貨幣理論)を特集した『表現者クライテリオン』最新号(2019年9月号)が発売になりました!

表現者クライテリオン 2019年 09 月号 [雑誌]出版社/メーカー: 啓文社書房発売日: 2019/08/16メディア: 雑誌この商品を含むブログを見る 先日、『表現者クライテリオン』の最新号(2019年9月号)が届きました。 今回の特集は豪華です。前半に「MMTと日本―現…

「参院選」の結果を受けて―「ナビゲート2019」その他の記事を書きました。

mainichi.jp 今回の参院選の結果を受けて、毎日新聞に「『ポピュリズム』の萌芽」というコラムを寄稿しました。 イギリスでは、ハードブレグジットも辞さないと言うボリス・ジョンソンが新首相の座に就きましたが、今や、グローバリズムと緊縮で傷ついた世界…

参院選を前に、「MMT(現代貨幣理論)は日本を救うか?」の議論に参加してきました。

www.youtube.com 私の本業は、あくまでも「文芸批評」(文芸としての批評)を書くことだと自覚しているので、これまで出演した「TV番組」は、基本的に文筆業の「ついで」にしか紹介してこなかったのですが(あるいは告知しなかったのですが)、参院選を前…

「『増税やむなし』という空気」(毎日新聞/ナビゲート2019)の記事と、福岡シンポジウム成功の御礼

mainichi.jp しつこいのは承知の上で、今日の毎日新聞の夕刊に「『増税やむなし』という空気」というコラムを寄稿しました。 単なる増税批判ではなく、そのあまりに不条理な判断――デフレ下での、しかも日中貿易戦争下での増税という判断――を促している「空気…

『表現者クライテリオン』最新号(2019年7月号)が発売になりました!

表現者クライテリオン 2019年7月号[雑誌]出版社/メーカー: 啓文社書房発売日: 2019/06/14メディア: 雑誌この商品を含むブログを見る 『表現者クライテリオン』最新号が、今日から店頭に並びます! 今回の特集テーマは「日本外交の大転換―新時代の勢力論」と…

「ナビゲート2019」(毎日新聞)に「『消費増税』という不条理」を寄稿しました。

mainichi.jp the-criterion.jp 先日、米中貿易戦争に絡めながら「『消費増税』という不条理」(『毎日新聞』2019年5月29日付夕刊)という文章を書きました。 そのついでと言っては何ですが、私が以前に書いた「ネット記事」(表現者クライテリオンのメルマガ…

『江藤淳―終わる平成から昭和の保守を問う』(河出書房新社)が刊行されました。

江藤淳: 終わる平成から昭和の保守を問う作者: 中島岳志,平山周吉出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2019/05/18メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 少し告知が遅れてしまいましたが、ムック本『江藤淳―終わる平成から昭和の保守を問う』(河出…

「消費増税を凍結」するかどうかを判断する最期のチャンスです!

www-indies.mangabox.me www-indies.mangabox.me www-indies.mangabox.me www.youtube.com 依然として厳しい情勢が続いていますが、消費増税凍結判断のリミット(6月半ば)が近づいています。 デフレ下での、しかも米中貿易戦争下での消費増税は、ほとんど「…

「私立Z学園の憂鬱」の続き(4話~5話)の紹介と、「財政破綻論」批判を理論的に裏付けるMMT(現代貨幣理論)の「解説動画」のご紹介

www-indies.mangabox.me www-indies.mangabox.me www.youtube.com www.youtube.com さて、いよいよ消費増税凍結のタイムリミットが迫ってきましたが、改めて消費増税批判マンガの「私立Z学園の憂鬱」のご紹介をしておくとともに、消費増税論者が説く「財政…

「消費税増税」批判のマンガ、「私立Z学園の憂鬱」が面白い。

www-indies.mangabox.me www-indies.mangabox.me www-indies.mangabox.me 噂には聞いていた、「消費税増税」批判のマンガ『私立Z学園の憂鬱』が想像以上に面白いです。画のクオリティーといい、豊富な情報量といい、完璧です。「消費増税」批判は、もうこれ…

「ナビゲート2019」(毎日新聞)に「『改革』熱が壊した力」を寄稿しました。

mainichi.jp 「ナビゲート2019」(毎日新聞・4月24日付夕刊)に「『改革』熱が壊した力」を寄稿しました。 先日伝えられた、日本思想史研究者の西村玲さんの自殺(2016年、享年43歳)の報道(「家族と安定がほしい」心を病み、女性研究者は力尽きた:朝日新…

『週刊読書人』(4月19日付/2019年)に、橋爪大三郎『小林秀雄の悲哀』の書評を寄稿しました。

小林秀雄の悲哀 (講談社選書メチエ)作者: 橋爪大三郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2019/02/09メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る 明日発売の『週刊読書人』(4月19日付/2019年)に、橋爪大三郎『小林秀雄の悲哀』(講談社メチ…

『表現者クライテリオン』の最新号(5月/2019年)が発売になりました!

表現者クライテリオン 2019年5月号[雑誌]出版社/メーカー: 啓文社書房発売日: 2019/04/16メディア: 雑誌この商品を含むブログを見る 昨日、『表現者クライテリオン』の最新号(5月/2019年)が発売になりました。 今回の特集テーマは、ズバリ、「『令和』へ…

刊行記念トークと、井口時男『蓮田善明 戦争と文学』(論創社)について

蓮田善明 戦争と文学作者: 井口 時男出版社/メーカー: 論創社発売日: 2019/01/25メディア: 単行本この商品を含むブログを見る いよいよ、井口時男「蓮田善明 戦争と文学」(論創社)刊行記念トーク「三島由紀夫と蓮田善明~文学と自決!~」の日(16日火曜日…

来たる4月16日、『蓮田善明 戦争と文学』(論創社)刊行記念トークを行います!

来たる4月16日、井口時男先生の新刊『蓮田善明 戦争と文学』(論創社)をめぐって、【新宿本店】「蓮田善明 戦争と文学」(論創社)刊行記念トーク 「三島由紀夫と蓮田善明~文学と自決!~」 富岡幸一郎vs浜崎洋介vs井口時男(2019年4月16日) | 本の「今」…

ウェスタ川越で「芸術文化史―日本文学『批評は、なぜ小林秀雄から始まったのかー「様々なる意匠」を読む』」という講座を開きます。

埼玉の文化施設で、芸術文化史 日本文学『批評は、なぜ小林秀雄から始まったのかー「様々なる意匠」を読む』 | ウェスタ川越 多彩なふれあいによる地域活力の創造拠点というミニ講座(2019年6月2日・9日)を開きます。合計2回・定員20名(受講料1500円)の小…

「ナビゲート2019」(毎日新聞)に「加憲論の無責任を問う」を寄稿しました

mainichi.jp 今月の毎日新聞のコラムは「加憲論の無責任を問う」です。 最近、安倍政権と「保守派」がこぞって唱えている「加憲論」ですが、それが、自衛隊と国防に対して、いかに「無責任」なトンデモ論なのかを書いています。 ただし、返す刀で「護憲派」…

『正論』4月号に「日本の自死―暴走するリベラリズム」を寄稿しました。

正論2019年4月号「早春特大号 朝日新聞が乗った韓国の嘘」出版社/メーカー: 日本工業新聞社発売日: 2019/03/01メディア: 雑誌この商品を含むブログを見る 『正論』4月号に「日本の自死―暴走するリベラリズム」を寄稿しました。 例のダグラス・マレー『西洋の…