2012-01-01から1年間の記事一覧
真理と方法〈3〉 (叢書・ウニベルシタス)作者: ハンス=ゲオルクガダマー,Hans‐Georg Gadamer,轡田收,三浦國泰,巻田悦郎出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 2012/11/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (6件) を見る 切りが…
昨日、西荻窪の方で、消費社会研究家の三浦展さんと対談してきました。 この度は、編集者がとりもってくれた場というのではなく、三浦さんご本人の仕事の一環でのオファーでした。 それにしても、あの80万部のベストセラー『下流社会』や、『ファスト風土化…
丁度一年前に、拙著『福田恆存 思想の〈かたち〉』を出してくださった新曜社さんが、この度、学術・専門書籍を出版する出版社で構成される社団法人「梓会」から、「優れた出版活動を行っている出版社」として「梓会新聞社学芸文化賞」(第9回)を受賞されま…
『明暗』の上演(11月28日〜12月2日、新宿紀伊国屋サザンシアター)までもう間もないですが、県立神奈川近代文学館の方でも、明日11月23日(金・祝)から〜2013年(平成25年)2月24日(日)まで、「生誕100年・福田恆存資料展」が開催されます。 生誕100年で…
明日の11月17日(土曜)、「福田恆存生誕100年記念対談―中島岳志×浜崎洋介」が『図書新聞』(第三面)に掲載されます。 私にとっては初めての紙上対談となります。もちろん落ちた話もありますが、それでも「あれだけ大量にしゃべったことが、よくもまぁここ…
現代演劇協会による福田恆存の『明暗』の上演(於・紀伊国屋サザンシアター)がついに一か月後(11月28日〜12月2日上演)に迫ってきました。 『明暗』が舞台で観られるのは、本当にこれが最後かもしれません。私自身も、微力ながら、上演パンフレットに『「…
去年あたりから、三十過ぎのオッサンが何を思ったか、「奇妙礼太郎トラベルスイング楽団」のライブに行くようになった。アップしたのは、トラベルスイング楽団ライブ一つと、礼太郎のソロライブ二つ。ただし、1番目と2番目の動画は、同じ曲の楽団ヴァージョ…
来る11月28日〜12月2日、(財)現代演劇協会主催で福田恆存作の詩劇『明暗』が紀伊国屋サザンシアターで上演されます。 去年から生誕100年を記念して、現代演劇協会主催で福田恆存の戯曲『堅塁奪取』や『一族再会』(池袋シアターグリーン)なども上演されてき…
一昨日、玉川大学出版部のMさんからの提案により、『図書新聞』誌上にて、「福田恆存とは誰か」といった主題で中島岳志さん(北海道大学公共政策大学院准教授)と対談しました(11月17日土曜・発行予定)。 対談自体は、中島さんの明るさもあって、いつもの…
10月20(土曜)、21日(日曜)に日本比較文学会の50回記念大会が催されます。 詳細は以下(http://www.nihon-hikaku.org/shibu/tokyo.html)。 私自身は発表しませんが、20日土曜日に、古田高史氏(筑波大学研究員)の研究発表「福田恆存による『ハムレット』の翻…
群像 2012年 10月号 [雑誌]出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/09/07メディア: 雑誌 クリック: 3回この商品を含むブログ (5件) を見る 明日発売になる『群像』(10月号)の「私のベスト3」というコーナーに、「齢三十を前にして、再会を果たした批評、三つ…
2012年8月25日の今日、福田恆存生誕100年を迎えました。 そんな日の朝、読売新聞「編集手帳」に、先日書いた「戦後民主主義×福田恆存―「常識」に立つ覚悟 必要」が取り上げられました。 記念日に有難いニュースです。
8月20日付『読売新聞』朝刊の「時事×思想」欄に福田恆存論に絡めた時事政論「戦後民主主義×福田恆存―「常識」に立つ覚悟 必要」を書きました。 読んでいただければわかると思いますが、この三年間、積もりに積もった民主党政権への怒りを込めて書いています…
以下は、玉川大学出版部のホームページで知った福田恆存生誕百周年記念イベントの告知です。玉川大学出版部の本物のページは以下のものとなります。 http://tamagawa.hondana.jp/news/n4304.html 当日は、私も行く予定です。 『福田恆存対談・座談集』(全7…
苦役列車 (新潮文庫)作者: 西村賢太出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/04/19メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 85回この商品を含むブログ (51件) を見る 久しぶりの西村賢太。芥川賞を受賞して、テレビに出始めてからはほとんど読まなくなっていた。作者…
迷宮作者: 中村文則出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/06/29メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (9件) を見る 共同通信社に、中村文則の最新11作目となる『迷宮』の書評を送りました。 これを機に、再読を含めて初期から現在に至るまで…
浜崎洋介の連絡窓口として公式ブログを立ち上げることにしました。 新たにアカウントを取るのも面倒なので、恥をしのんで、これまでの非公開備忘録に接続する形をとっていますたが、これからは仕事の告知などを中心に、このブログを続けていきたいと思ってい…
江古田ブックオフで、エドワード・サイデンステッカー『立ち上がる東京―廃墟、復興、そして喧騒の都市へ』(早川書房、1992・10、1000円)を買う。 サイデンステッカーの本は、復刊された『東京、下町・山の手』(ちくま学芸)はパラパラと読んでいたが、関…