批評の手帖

浜崎洋介のブログです。ご連絡は、yosuke.khaki@gmail.comまで。

日本冨民動画と、SDGs批判と、辻田チャンネルと…

 ここのところ動画紹介ばかりで恐縮なんですが、今回も、動画紹介です(汗)——本業の文筆の方は、細かい仕事は別ですが、今、経営科学さんのところで作っている大きな映像講座の仕事が終われば、本格的に腰を入れるつもりです——。

 で、まず日本冨民安全研究所の松本さんとの動画です。『ぼんやりとした不安の近代日本』の解説ですが、いよいよ時代は明治末期です。現状批判的な話、あるいは政策論的な話ではないので、なかなかアクチュアリティーが伝わりにくいかもしれませんが、私自身は大事な議論だと思っています。よろしければ、是非。
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 それから、表現者クライテリオン公式チャンネル動画——「【SDGsにダマされる日本人】—なぜ欧米のスローガンに洗脳されるのか?」です。こちらの方は、藤井聡先生との動画となっていますが、なんと藤井先生から「水曜日のダウンタウン」の話が…(笑)。
 二人で楽しく会話をしているだけの動画のようにも見えますが(汗)、まぁ、時にはそういうのもいいかなと。何卒、よろしくお願いします。
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 それから、最後になってしまいましたが、来る1月28日(土曜日)、「辻田真佐憲の国威発揚ウォッチ」に出ます。お題は「福田恆存の保守思想は現在いかなる意味をもつか?」となっており、こちらとしては‶待ってましたの福田恆存論‶です(笑)。
 今回はゲンロンの会場にお客さんを入れての収録らしいのですが、肩に力が入り過ぎぬよう気を付けなきゃいけませんね。「浜崎」がゲンロンに出ることも珍しければ、福田恆存について語ることも珍しいはずです(笑)。お時間ありましたら、足を運んでいただければ幸いです。よろしくお願いします!
 以下は、企画概要です。

概要
本チャンネルでも高い評価を受けている「保守再考」シリーズ。今回は、福田恆存(1912〜1994年)を取り上げます。

福田恆存は、戦後を代表する保守論客と言われ、『私の国語教室』などが有名ですが、その全容は今日、十分に知られていません。劇作家として、数多くの戯曲(『総統いまだ死せず』など)や訳業(『シェイクスピア全集』など)を残したことも見逃せない点です。

その広範な活動には、どのような意味があったのでしょうか。
それは、「保守」の立場とどのような関係があったのでしょうか。
そして福田の再読は、現代の日本でどのような意味をもつのでしょうか。

今回も、ゲストに文芸批評家の浜崎洋介氏をお招きして、福田恆存の思想と行動を探求します。

浜崎氏最初の単著が『福田恆存 思想の〈かたち〉』(新曜社)だったことは、あらためていうまでもないでしょう。

※本ゲスト回は、当チャンネルの特別イベントとしても行われます。そのため、チャンネル会員が損をしないよう、個別課金額がいつもより高くなっております。あらかじめご了承ください。

※会場観覧については、下記の番組をご参照ください(チャンネル会員限定番組)。
https://shirasu.io/t/tsujita/c/beobachter/p/20221209
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<ご質問などは以下のフォームより>
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdIc3rlN5_OGs1k-DfI8KkmYwseYuQkVrXyTjD2uSxR6yf3ag/viewform
<過去のゲスト回一覧>
https://shirasu.io/search?q=%E3%82%B2%E3%82%B9%E3%83%88&channelId=beobachter&includeEnded=true&sort=DESC