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今年最後の「ナビゲート2019」(毎日新聞/2019・12・25夕刊)に、映画「ジョーカー」に引っ掛けて、「ジョークのような安倍政権」を寄稿しました(ついでに、参考のために「クライテリオン・メルマガ」に書いた映画『ジョーカー』評もあげておきます)。
かなり辛辣な安倍政権批判であると同時に、「代わりがないから」という言い訳によって、思考停止的に安倍支持を続けてしまう自堕落な日本人に対する批判でもあります。よく読めば、それが単なる「反安倍的テンプレ」でないことは分かるよう書いていますが、おそらく、それでも一部の読者は、毎日新聞+安倍批判という文脈だけで、これを「左派メディアによる反安倍扇動」だと誤解することでしょう。カニは、つくづく「自分の甲羅に似せて穴を掘る」のです(あるいは、先日取材させていただいた養老孟司先生の言葉を借りれば、人は容易に「バカの壁」の中に安んじてしまうのです)。
短い記事ですが、今年最後の締めとして気合を入れて書きました。一読していただければ幸いです。
ちなみに、今年最後ということで、以前出たチャンネル桜さんの番組(12月7日配信)も、以下にご紹介させていただきます(大晦日の討論番組は、インフルエンザのため欠席させていただきます…スミマセン)。
よろしくお願いいたします。