批評の手帖

浜崎洋介のブログです。ご連絡は、yosuke.khaki@gmail.comまで。

来る11月14日、15日、22日に「国際 三島由紀夫シンポジウム 2015」が開催されます。

 そろそろ告知をしなければと思っていたのですが、三島由紀夫の「生誕90年没後45年」に合わせて、11月14日、15日、22日に「国際 三島由紀夫シンポジウム 2015」が開催されます。
 場所は、東京大学駒場キャンパス(14日、15日)と青山学院アスタジオ(22日)です。私自身は、15日の10:00〜「三島由紀夫と保守思想」と題されたセッションの司会役を仰せつかっています。他のパネリストは「三島由紀夫金芝河における「生命」」を講演してくださる南相旭氏(仁川大学)と、「三島由紀夫における天皇概念の外部性と革命性」を講演して下さる梶尾文武氏(神戸大学)のお二人です。かつて簡単な三島論を書いたことはあるとはいえ、門外漢の私が、どこまで南氏と梶尾氏についていけるか心もとないところもありますが、三島の「文化防衛論」をネタに、出来る限り議論を盛り上げることができればと考えています。
 上に張り付けた画像は、15日のシンポジウム内容と地図が記載されていますが、他日の情報も含めて、詳しくは以下の公式HP、あるいは公式FBをご参照ください(HP―http://mishimayukio2015.org/index.html FB―https://www.facebook.com/mishimayukio2015)。よろしくお願い致します。

 ちなみに、22日には学部時代からお世話になっている先輩、山中剛史氏(文芸評論家)による「〝三島由紀夫〟の肖像−イメージの展開と変容」という講演もあります(青山学院アスタジオ)。そちらのほうも楽しみです。