『表現者』60号発売告知+「大阪都構想」批判⑧―藤井先生を応援します！

表現者 2015年 05 月号 [雑誌]

　4月16日発売の『表現者』(60号／2015年5月）に、「ロレンスとピケティ―その人間観をめぐって」を寄稿しました。正直、ピケティの600頁（注を合わせると700頁）以上ある『21世紀の資本』を読み切るのは苦痛でした。だからという訳ではありませんが、ピケティの「人間観」をD・H・ロレンスを介して批判するといった、一見、アクロバティックにも見える評論を書いています。もちろん、戯文を書いたつもりはありません。むしろ「ピケティ現象」を向こうに回して、本質的な議論を展開しているつもりです。読んで頂ければ幸いです。

　また、同じ『表現者』60号に「『自治』を自ら捨てる暴挙―大阪都構想の真実」を寄稿していらっしゃる藤井聡先生が、新たに「藤井教授の大阪都構想（８）「大大阪構想」を進めよ！」（超人大陸2015年4月13日号）をアップされました。前回の「大大阪構想」の続きとなりますが、非常に面白く、かつ説得的です。是非、ご覧下さい。