批評の手帖

浜崎洋介のブログです。ご連絡は、yosuke.khaki@gmail.comまで。

「表現者塾」を立ち上げるに当たって、塾生を募集します!

the-criterion.jp
 前回に告知したばかりですが、この度『表現者クライテリオン』主催で、「表現者塾」を立ち上げることになりました。
 詳しくは、上記の藤井聡編集長のメルマガをお読みいただければと思いますが(――この藤井編集長のメルマガは、かつての「発言者塾」「表現者塾」の雰囲気を見事に表現しています)、基本的には月1回の開催で、講話を担当するのは、表現者クライテリオンの編集員、執筆者である藤井聡、柴山桂太、浜崎洋介、川端祐一郎、富岡幸一郎佐藤健志、施恒光の7名(敬称略)です。編集委員のなかで、なぜか私だけが東京に住んでいるということもあって(笑)、毎回の司会は浜崎が担当させて頂きます。
 ちなみに、会場が「東京」ということもあって、塾に直接参加できない地方に住む塾生の方には、当日の講話の動画を配信したいと思っています。また、表現者塾では、この国の将来を担う「若手」を育てるという意味を込めて、学生参加者に対しては「学割」(半額)を考えています(それでも、25000円の年会費は、今どきの学生にとっては高いのかもしれませんが…どうかご容赦ください)。
 塾の内容としては、昨日も、柴山さん、川端さんと三人で話していたところですが(藤井先生は、ご多忙のため昨日の昼食はご一緒できませんでしたw)、「時事ネタ」を取り扱いながらも、それをできるだけ「思想的、哲学的」に深める話ができればと考えています。あるいは、表現者塾の場合、いまさら常識である「ネオリベ批判」をする必要もないだろうから、いきなり「思想」の話に切り込むのもアリかと思っています――それにしても、話していていつも思いますが、『表現者クライテリオン』関係者はホント思想好きです。その点、ポジション・トークとどうでもいい自意識(ルサンチマン)にまみれた「右」や「左」には、この「思想」(つまり、知性の限界で見つけた信念)の手触りがないんですね。
 
 第一回目の講話者は、もちろん藤井聡編集長です。参加希望の方は、「表現者塾」を開講します! | 表現者クライテリオン を参照していただければと思います。詳しい講和内容などは、追ってご連絡差し上げたいと思いますが(バタバタですみません)、まずは「表現者塾」開催をお知らせしなければと思い、取り急ぎ告知させて頂きました。奮ってご応募ください!