批評の手帖

浜崎洋介のブログです。ご連絡は、yosuke.khaki@gmail.comまで。

10月28日に、日本英文学会・中国四国支部第70回大会(於・就実大学)で講演をします+「国学の誕生―本居宣長から平田篤胤まで」が放映されました。

 まだ少し先のことになりますが、来月10月28日(土曜日)に、日本英文学会・中国四国支部第70回大会(10月28日〜29日/岡山県就実大学)で「近代日本における「個人」の可能性―D・H・ロレンスから福田恆存へ」という主題で講演を致します。久しぶりの学会からの御依頼ですが、今までの成果を盛り込んだ形での新しいD・H・ロレンス論=福田恒存論をお話できればと思っております。ただ、学会での発表とはいえ、飽くまで「講演」ですので、今、考えていることを率直に、ザックバランにお話することを第一に考えています。
 近隣にお住まいの方で、興味のある方は是非ご参加ください。詳細については、日本英文学会・中国四国支部HP(http://www.elsj.org/chu-shi/taikai.html)をご参照ください。以下は、日本英文学・中国四国支部第70回大会プログラムからの一部抜粋です。

日本英文学会 中国四国支部 第70回大会
会期:平成29年10月28日(土) 、29日(日)       
会場:就実大学岡山県岡山市中区西川原1‒6‒1
10月28日(土) (参加受付 12:30−) 開会式・総会 (12:45―13:15 S館1階 S101ホール)
特別講演 (17:00―18:00 S館1階 S101ホール)
(司会)広島大学准教授 倉田賢一   
演題: 近代日本における「個人」の可能性―D・H・ロレンスから福田恆存へ   
講師: 浜崎洋介(文芸批評家)

 ちなみに、「西部邁ゼミナール」の「日本人とは、そも何者ぞ!」も、第11回「国学の誕生―本居宣長から平田篤胤まで」が放映されました。しかし、自分で出ておいて言うのは何ですが、仁斎、徂徠、あるいは堂上歌学から、契沖、真淵、宣長だのと、あまりに渋い、渋すぎる番組です(笑)。是非、ご覧ください!