批評の手帖

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『文藝春秋』9月号に、「若手学者激論―九条加憲案はひどすぎる」が掲載されました。

 今朝、「若手学者激論―九条加憲案はひどすぎる」が掲載された『文藝春秋』9月号が自宅に届きました。
 「若手学者激論」とはなっているものの、文芸批評家の私が混じっている時点で「若手学者」の看板は怪しいところですが(笑)、鼎談相手のお二人―国際政治学者の細谷雄一氏(慶応大学)と、社会学者の西田亮介氏(東工大)―は正真正銘の学者さんです。今回は、そのお二人と最近の「自民党」について議論を交わすことになりました。
 目新しいところで言うと、今回は私自身が安倍晋三政権に対して明確に否を言っているところでしょうか。これまでは、そういう機会がなかったというだけですが、現政権への姿勢を私が明確にするということは(居酒屋の席以外では)あまりなかったような気がします。ちなみに責任を明確にしておくためにも言いますが、鼎談の題である「九条加憲案はひどすぎる」というのは私のセリフです。他のお二人がどう思っているかは分かりません。