批評の手帖

浜崎洋介のブログです。ご連絡は、yosuke.khaki@gmail.comまで。

研究講演「福田恆存の見た朴正煕」5月15日/22日の告知

 告知が遅れましたが、丁度一週間後の5月15日(水)と5月22日(水)の18:30〜20:00、法政大学市ヶ谷キャンパス にて「福田恆存の見た朴正煕」と題した研究講演を行います。


 福田恆存の眼を通して朴正煕を論じるというのは、朴槿恵(朴正煕の娘)が大統領となり、なお日韓関係が拗れている今、なかなかタイムリーな話題でもあるかと考えています。もちろん私自身は、韓国の専門家ではありませんし、近代韓国史に精通しているという訳でもはありません。が、ここは「保守」の側から見たあり得べき日韓関係、あるいは福田恆存のためにも、出来ることはさせていただこうとの思いで講演を引き受けました。
 現在、鋭意準備中です。


 お問い合わせは、中沢けいさんのHP(http://www.k-nakazawa.com/)からお願い致します。
 以下は、その中沢さんのHPからの引用です。

研究会とイベントのお知らせ(※追加あり)
福田恒存の見た朴正煕」研究会

 気鋭の福田恒存研究者である浜崎洋介氏を講師にお招きして、2回にわたる「福田恒存の見た朴正煕」研究会を開きます。
 福田恒存は戦後の保守派を代表する文芸評論家で英文学学者です。
 ヘミングウェイの「老人と海」の翻訳者。朴正煕評価は福田恒存の晩年の仕事で、それまでの左派(革新)批判に加え日本の保守派批判の展開も始まっていました。
 現在の状況の中で「福田恒存」を読んでいきたいと思います。

【参考】浜崎洋介福田恆存 思想の〈かたち〉』(新曜社刊、2011)

[日時] 2013年5月15日、22日(ともに水曜日)18:30〜20:00
[会場] 法政大学市ヶ谷キャンパス ボアソナードタワー805号室【公式サイト】
 東京都千代田区富士見2-17-1
 市ヶ谷・飯田橋から徒歩10分
[会費] 2,000円
[予約] 当サイト「豆畑の友」お問い合わせから、お名前と連絡先メールアドレス、ご参加の人数をお知らせください。先着30名様に限らせていただきます。
[問合] 当サイト「豆畑の友」お問い合わせ欄から問い合わせください。