『別冊クライテリオン―消費増税を凍結せよ』が発売になりました。

別冊クライテリオン 消費増税を凍結せよ (表現者クライテリオン2018年12月号増刊)

　色々とバタバタしていて完全に告知が遅れましたが（…汗）、この度『別冊クライテリオン―消費増税を凍結せよ』が発売になりました。もう、くどくどと御託を並べる必要はありませんね。どこからどう考えても「消費増税」はあり得ない選択肢ですが、それを選択しようと言うのだから、これは、あの「いつか来た道」そのものです。もちろん、その「道」は、あのノモンハン事件から大東亜戦争に至るまでの「思考停止」の道です。「過去の範例」（日露戦争・新自由主義パラダイム）に対する「過剰適応（学習）」が、「適応能力」そのものを疎外するということを、これほどよく示している例はありません。名だたる経済学者の皆さんの中に混じって、私自身も「政治において、『既定路線』などありえない」という一文を寄稿させて頂いております。雑誌の方を手の取って頂ければと思います。時間がない方は、冒頭の高橋洋一氏×藤井聡編集長（司会・宮崎哲弥氏）の座談会と、「Q＆A−『増税やむなし』にはこう切り返せ」だけでも構いません、是非、是非とも一読ください。よろしくお願い致します！

　ついでと言っては何ですが（いつも、テレビやラジオはついでの紹介になってしまいますね…汗）、チャンネル桜さんの方でも「明治維新とは何だったのか」という番組に出たんでした。お時間がありましたら、よろしくお願いします。