- 出版社/メーカー: MXエンターテインメント
- 発売日: 2015/02/16
- メディア: 雑誌
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この度の59号は「プラトンに倣い、民主主義を疑え」といった特集の下、座談会は、2014年に『さらば戦後精神―藤田省三とその時代』(展転社)を上梓した植田幸生氏ほか、西部邁氏×富岡幸一郎氏×佐藤健志氏×柴山桂太氏×浜崎洋介のメンバーでの議論となっています。また、寄稿文の方はウェーバーの『職業としての政治』を種に「民主主義」の性格について議論しています。一読していただければ幸いです。
また、この度の『表現者』59号から常連の執筆陣の皆さんに加わって私も連載を担当させて頂くことにりました。「文芸批評家」が政治ネタから経済ネタまで、その都度振られた特集の主題に応えていくというのは、なかなか苦しいこともあるのではないかと思っていますが、いい修行だと思って参加させていただくことにしました。これからも気を引き締め参る所存です。よろしくお願い致します。
ちなみに、政治的には全く無力な私ですが、心から藤井聡先生を応援しています。