批評の手帖

浜崎洋介のブログです。ご連絡は、yosuke.khaki@gmail.comまで。

久しぶりにチャンネル桜の討論に出てきました。

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 久しぶり(2ヶ月ぶり?)のチャンネル桜です。お題は「日本とは何か」。
 私たちが、日々の生活を日本語で営んでいる限り、その喜びも悲しみも、栄光も挫折も、この「日本」という条件を抜きにしてはあり得ません。ということは、この国で生きて行こうとする限り、どうしたって私たちは「日本とは何か」という主題と、いつかどこかで向き合わざるを得ないということです。
 もちろん、だからといって、不安に駆られたネトウヨのように、自意識過剰に他国と比較して「だから日本は、素晴らしい国なのだ!」とやる必要はありません。しかし、薄甘いリベラルのように、地に足のつかない浮ついた概念をヨーロッパ・アメリカ辺りから輸入して、「だから日本はダメなんだ」とやる必要は更にありません。
 ただ、素直に等身大の自分の生き方を反省すればいいのです。……が、それができる日本人が、なぜか本当に少ない。そのこと自体、おそらく日本人論の一つの主題になり得ますが、まぁ、この際、そのレベルの応用問題は措いておきます(笑)。まずは、簡単な「入門」から。ご興味のある方は、是非。