明けまして、おめでとうございます！
ここ数年、加速度的に世界が崩れていっているように見えますが、ということは、これからますます嫉妬と不安、憎悪と恐怖、そしてデマゴギーが吹き荒れる時代がやって来るということでもあります。気を確かに持たなければ、その悪循環の波にこちらの心も呑み込まれかねませんが、私にはまだやりたいこと＝書いておきたいことがあります（笑）。
自分の足元を見失うことなく、一歩一歩進んでいくしかありません。改めて、2023年もよろしくお願いいたします。
で、今年、まず第一弾目の仕事は新聞のインタビュー記事です。ネットでは先行公開されているようですが、今日付け（1月10日付）の『産経新聞』に「私は考える—安倍氏銃撃：この国を滅ぼすのは空気」が載ります。
中村雅和さんに書いてもらった記事ですが、よく纏めて下さっています。こういう「現象」から距離をとった言葉が、新聞——しかも産経新聞に——載ることはあまりないのではと思いますが（笑）、一読いただければ幸いです。
www.sankei.com
あと、こちらは平坂純一さんがやっている「平坂アーカイブス」の持ち込み企画第二弾——「文芸批評家 浜崎洋介『三島由紀夫の映画論』と『平坂純一という異界』」の番宣動画です。『表現者クライテリオン』公式チャンネルhttps://www.youtube.com/@user-jq4uq3wc2vに上がってたので気がついたんですが、一言で云って、酔ってます（汗）。
あまりない事ですが、平坂さんが年下の、しかも文化系男子だということ、表現者クライテリオンの執筆陣（仲間）の一人であること、自宅で撮影しているということ（しかも撮影者が学生さんだったこと）、酒が入っているということ…等々、様々な要因で、ほぼ緊張感がありません（苦笑）。ここまで素だとマズイのではないかとも思いますが……、もう後の祭りです。ご興味があれば、どうぞ。
www.youtube.com
追伸
なんと、名誉なことに、今朝の産経新聞に載せた拙論が、早速、小林よしのり氏から批判されました！
こんな誰もが無視しそうな最終紙面に載っている短い論説を取り上げて、さらに過去のクライテリオンで特集した「皇室論」にまで言及してくれるなんて、ここまで熱心な読者はそうはいません。
でも、本当に『表現者クライテリオン』が嫌いなんですね、小林さん（笑）
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