批評の手帖

浜崎洋介のブログです。連絡は、yosuke.khaki@gmail.comまで。

辻田真佐憲×浜崎洋介「江藤淳とは何者だったのか? 文芸批評、保守思想、アメリカ」が、そろそろです!

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 気づいたら、辻田真佐憲さんの「国威発揚ウォッチ」の生放送も、もう来週(6月18日・火曜日)なんですね。と、今さら慌てて告知していますが、改めてよろしくお願いします!
 以下は、辻田さんの纏めて下さった「概要」です。

毎回大好評の保守言論人解説シリーズ。これまでに西部邁福田恆存を取り上げてきましたが、今回はその続きとして江藤淳にスポットを当てます。


江藤は、戦後日本を代表する知識人のひとりであり、『アメリカと私』や『成熟と喪失』などの代表作だけではなく、近年では『閉された言語空間』のWGIP論が盛んに言及されています。また没後20年を迎えた2019年には、平山周吉氏による『江藤淳は甦える』が出版されるなど、かれの業績への再評価の動きが見られます。


本番組では、江藤淳がなぜ文芸批評において重要な位置を占めるのか、かれが語る「保守」の意味するところは何か、そして彼がアメリカにどのような認識をもっていたかなどについて、深掘りしていきます。


ゲストはもちろん、今回も文芸批評家の浜崎洋介さんです。

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 それにしても予定帳を見て呆れてましたが、今週は菊池寛についての動画を作って、来週は、江藤淳(×辻田さん)から京都学派(×茂木先生)へ向かって、その次の週は北海道(講演)へ、そして翌週は表現者の関西シンポジウム、さらには塾と断捨離セミナーなので、本当に、そろそろ仕事をセーブしなきゃいけない気がしてきました…(汗)。
 「物書き」に沈潜するために京都に来たはずではなかったのか……などと思いつつ、でも、「保守思想入門」(第4回)の方はもう書き終えているので、あとはゲラ処理だけです。「本業」は死守しなければなりません(笑)。