2020-07-04 三島由紀夫論「暗闇に泛ぶドッペルゲンガー」を『季刊文化』に起稿しました。 季刊文科 81号 特集・没後50年の三島由紀夫作者:佐藤 秀明,松本 徹,猪瀬 直樹,徳岡 孝夫,宮崎 正弘,村松 英子,浜崎 洋介,山中 剛史,田中 美代子,竹本 忠雄,富岡 幸一郎,司 修,小池 昌代,村上 政彦,柴田 翔,勝又 浩,伊藤 氏貴,佐藤 洋二郎,中沢 けい,横尾 忠則発売日: 2020/07/15メディア: 単行本 昨日、「暗闇に泛ぶドッペルゲンガー」という三島由紀夫論を寄稿した『季刊文化』が届きました。 三島由紀夫没後50周年特集とのことです。私が寄稿したのは短いエッセイですが、三島由紀夫の「荒野」(後期—盾の会設立直前の短編)と「煙草」(最初期—『仮面の告白』以前の短編)を繋げながら、簡単に三島由紀夫について論じています。それにしても、久しぶりに純粋な文芸評論を書きました(笑)。一読していただければ幸いです。