私の本業は、あくまでも「文芸批評」(文芸としての批評)を書くことだと自覚しているので、これまで出演した「TV番組」は、基本的に文筆業の「ついで」にしか紹介してこなかったのですが(あるいは告知しなかったのですが)、参院選を前にした、この度ばかりは例外です。
この度のチャンネル桜さんの議論自体は「MMT」(現代貨幣理論)を巡った議論でしたが、それが三時間目からは「安倍晋三批判」に雪崩をうち、ついに私自身も吠えてしまいました(…汗)。ここまで烈しい安倍政権批判は「チャンネル桜」さんでは珍しいものなのかもしれませんが……私自身、これまで溜め込んで来た「安倍政権」と日本の「保守派」に対する怒りが込み上げてきてしまったのだと思います。が、「嘘」を言ったつもりは全くありません。その後、立場が不利になるかもしれないにも関わらず、具体的な事例と数字で安倍政権を冷静に分析し、「安倍批判」をサポートしてくれた藤井先生の「男気」には感謝しかありません。
参院選を前に、是非、一度ご覧いただければと思います。